福祉学科-18:介護過程4


作成日 2025年8月10日 更新日 2025年8月10日
講義科目名 介護過程-4 英文名 Care process
担当教員名 英文名
開講期間 1年前期必修 1年後期必修 2年前期必修 2年後期必修
単位数  2単位
講義の目的/ねらい 介護過程の展開を理解し、介護過程に基づいた科学的な根拠のある介護実践ができるようになる。
心身の状態や変化に対応できる観察力・判断力を養い、根拠に基づいた計画・実施・評価が行える。
講義の概要 介護過程の各段階を事例に基づき実践的に学ぶ。
事例をもとに情報収集、アセスメント、介護計画の立案、介護の実施、評価を通して、より専門的かつ計画的な介護を提供する方法を習得する。
利用者の生活全体に寄り添い、長期的視点で支援を継続できるスキルを磨く。
講義方法 講義形式の授業、ディスカッション、グループワーク
演習(事例検討・計画作成)、アクティブ・ラーニングを導入
授業計画 回/月 授業内容
第1回 オリエンテーション
介護過程論、介護福祉実習の振り返り
授業内容の説明
第2回 コミュニケーションについて①
コミュニケーションの必要性や留意点を理解する
第3回 コミュニケーションについて②
コミュニケーションが与える支援関係への影響を考える
第4回 コミュニケーションについて③
個人で事例のアセスメントを行う
第5回 コミュニケーションについて④
受容・共感・傾聴の意義や技術上の留意点を考え、技法について学ぶ
第6回 社会資源の理解:家族、介護者を支える制度と社会資源を理解し、介護福祉士という専門職としての関わり方を考える
第7回 多職種との連携①:介護サービス計画について学び、その中で介護過程を展開する上で介護福祉士が果たすべき役割について理解する
第8回 多職種との連携②
各分野の専門職の働きを理解する
第9回 多職種との連携③
専門職としての役割を理解し、連携の重要性を学ぶ
第10回 本人を中心とした計画の立案①
個別援助計画の意義と目的について理解する
第11回 本人を中心とした計画の立案②
事例を基に、グループでアセスメントを行う
第12回 本人を中心とした計画の立案③
前回の事例アセスメントの発表、検討、模範回答を行い、多面的理解を深める
第13回 本人を中心とした計画の立案④
利用者を中心とする目標設定の理解
第14回 本人を中心とした計画の立案⑤
個別援助計画の立案と内容の検討
第15回 本人を中心とした計画の立案⑥
個別援助計画の発表・検討・共有を行う
第16回 死生観について①:自らの死生観と向き合い、グループで話し合い、気持ちを共有できるとの大切さを理解する
第17回 死生観について②
映像資料を用い、死について多方面から考える
第18回 介護過程における実施と評価①
介護過程における実施の意義について理解する
授業計画 第19回 介護過程における実施と評価②
実施記録の書き方を理解する
第20回 介護過程における実施と評価③
評価の意義、重要性について考え、理解する
第21回 介護過程における実施と評価④
評価の手順、介護計画の修正について理解する
第22回 介護過程の説明と同意①
介護サービスを受ける本人と介護者の立場を理解する
第23回 介護過程の説明と同意②
専門職として、説明をし同意を得ることの重要性を理解する
第24回 地域で暮らす障がい者の支援について知る:どのような支援を受けながら地域で暮らしているのか、当事者の話を聴き、その支援の在り方について考える
第25回 地域で暮らす高齢者の支援の活用方法について知る:地域で暮らしている高齢者の支援が、在宅生活においてどのように活かされているのか、管理者からの話を聴き、自立支援にむけた介護について考える
第26回 一連の介護過程を展開する①:様々な事例から介護過程を展開し、グループでの発表・検討を行う その介護過程においての説明を行う
第27回 一連の介護過程を展開する②:様々な事例から介護過程を展開し、個人発表・検討を行う
その介護過程においての説明を行う
第28回 一連の介護過程を展開する③:様々な事例から介護過程を展開し、個人発表・検討を行う
その介護過程においての説明を行う
第29回 一連の介護過程を展開する④:様々な事例から介護過程を展開し、個人発表・検討を行う
その介護過程においての説明を行う
第30回 まとめ
介護過程-4の振り返り 介護実習に向けて
到達目標 介護過程の展開を一連の流れとして説明できる。
観察・記録・評価を根拠に基づいて行える。
利用者の生活背景・価値観を踏まえた計画立案ができる。
多職種や地域資源と連携しながら介護過程を運用できる。
テキスト/教科書 介護福祉士養成講座編集委員会編
「最新介護福祉士養成講座 介護過程 第2版」中央法規 2025年
参考書 介護福祉士国家試験出題基準対応の関連資料
成績評価基準 演習(30%)、提出物(20%)、定期試験(50%)
成績評価方法 上記の基準をもとに、総合的に成績を評価します(記録・計画書の内容評価・グループワークでの参加状況・成果物の評価)
履修に必要な予備知識 介護の基本に関する基礎知識、講義ごとに次回のテーマについて事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと。わからない語句等は調べておくこと。
受講者へのメッセージ 介護過程は理論と実践をつなぐ道筋です。知識だけでなく、状況を読み取り応用する力を養い、根拠のある介護を自信を持って行えるよう取り組んでください。
介護は生活を支える確かな技術と、人を思いやる温かな心の両輪で成り立ちます。日々の学びを通じて、根拠ある実践と寄り添う姿勢を磨き、信頼される介護福祉士を目指してください。
その他 以下のルールを厳守して下さい。
・私語厳禁(質問や意見の発信はどんどん出して下さい)
・スマホを用いた講義動画・写真撮影、録画禁止(特段の指示がない限りスマホの電源OFF)
・居眠り禁止(体調不良時は適切に対応しますので、申し出て下さい)
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