| 作成日 | 年 月 日 | 更新日 | 年 月 日 | |
| 講義科目名 | 社会の理解Ⅲ | 英文名 | Understanding of Society Ⅲ | |
| 担当教員名 | 石田 潔 | 英文名 | ISHIDA Kiyoshi | |
| 開講期間 | 1年前期必修 1年後期必修 2年前期必修 2年後期必修 | |||
| 単位数 | 2 | |||
| 講義の目的/ねらい | 本講義では、障害者福祉に関する制度や支援の仕組みについて体系的に学びます。特に、障害者総合支援法を中心に、制度の目的や歴史的背景、各種サービスの概要とその運用、地方自治体や専門職の役割など、実践現場で必要とされる知識を深めていきます。また、障害者の地域生活を支える視点から、相談支援や多職種連携の重要性を理解し、福祉制度が果たす社会的意義と限界についても批判的に検討していきます。 介護福祉士を目指す学生にとって、障害者支援の制度的枠組みを理解することは不可欠です。講義では、法制度の名称や内容を単に暗記するのではなく、その背景にある社会的な価値観や実践の現場での課題についても考察を深め、「なぜこの制度があるのか」「その制度は本当に支援になっているのか」といった問いに向き合う力を養います。 |
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| 講義の概要 | 本講義は、障害者総合支援法および関連制度について、制度の目的・対象・支援内容・財源構造・相談支援・障害児支援・障害福祉サービスの質の評価など、幅広い視点から理解を深めていくものです。授業は講義形式を基本としつつ、グループワークや資料読み合わせ、時事ニュースの共有なども交え、実践的・多角的に進めます。 ・障害者総合支援法の目的と支援体系(自立支援給付、地域生活支援事業) ・障害者福祉制度の運営主体(国・都道府県・市町村の役割) ・障害福祉サービスの種類、支援区分、利用手続きの流れ ・障害児支援と介護保険制度との違い・比較 ・制度を支える相談支援体制(基幹相談支援センター、相談支援専門員) |
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| 講義方法 | 本科目は、講義形式が主体ですが、ディスカッションやグループワークも取り入れて展開していきます。 | |||
| 授業計画 | 回/月 | 授業内容 | ||
| 第1・2回 | オリエンテーション 障害者保健福祉と障害者総合支援制度について 障害者の定義 |
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| 第3・4回 | 障害者福祉の現状と動向 障害者保健福祉に関する制度 |
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| 第5・6回 | 障害者総合支援制度の目的 市町村、都道府県、国の役割 |
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| 第7・8回 | 自立支援給付と地域生活支援事業 財源と利用者負担 |
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| 第9・10回 | 障害福祉サービスの種類と内容、利用手続き 障害支援区分の認定 |
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| 第11・12回 | 協議会と基幹相談支援センター 障害者総合支援制度における相談支援事業と相談支援専門員 |
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| 第13・14回 | 障害児を支える障害者総合支援制度 介護保険制度と障害者総合支援制度の比較と両制度下での介護福祉士の職務 |
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| 第15・16回 | 個人の権利について 虐待防止に関する制度 |
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| 第17・18回 | サービス利用に関する制度 消費者保護に関する制度とその他個人の権利を守る制度 |
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| 第19・20回 | 保健医療に関する制度 生活習慣病の予防・対策に関する制度 |
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| 第21・22回 | 結核・感染症・HIV/エイズの予防に関する制度 生活保護法 |
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| 第23・24回 | 生活困窮者自立支援法 就労支援・雇用促進に関する制度 |
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| 第25・26回 | 住生活を支援する制度 自殺を予防する制度 |
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| 第27・28回 | 「介護サービス情報の公表制度」と「福祉サービス第三者評価事業」 厚生労働省のホームページを通した制度の理解 |
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| 第29・30回 | 定期試験 | |||
| 到達目標 | ・障害者総合支援制度の基本的な構造と目的を理解し説明できる。 ・各種障害福祉サービスの内容や利用手続きを説明できる。 ・相談支援事業および相談支援専門員の役割について理解できる。 ・障害者福祉における国・自治体・民間の役割分担を整理できる。 ・障害児支援や介護保険制度との連携・違いを比較検討できる。 |
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| テキスト/教科書 | 介護福祉士養成講座編集委員会(2025)『最新 介護福祉士養成講座2 社会の理解 第2版』中央法規出版 | |||
| 参考書 | ミネルヴァ書房編集部(2025)『社会福祉小六法2025』ミネルヴァ書房 九州社会福祉研究会(2022)『21世紀の現代社会福祉用語辞典 第3版』学文社 その他、授業内で適宜紹介します。 |
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| 成績評価基準 | 定期試験(70点)、授業内テスト(15点)、授業への参加態度・積極性(15点) | |||
| 成績評価方法 | 上記の基準をもとに、総合的に成績を評価します。 | |||
| 履修に必要な予備知識 | テキストの各回テーマ部分を通読することが望ましい。日ごろから社会や福祉にかかわる新聞・TVニュース・ネットニュースに関心を持つこと。 下記のテレビ番組の視聴を推奨します。 連続テレビ小説・大河ドラマ・クローズアップ現代/NHK総合 ガイアの夜明け・カンブリア宮殿/テレビ北海道 |
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| 受講者へのメッセージ | 「障害のある人が、地域で当たり前に暮らす」とはどういうことでしょうか。 この講義では、制度の知識を学ぶだけでなく、その制度が生まれた背景や、どのように人々の暮らしを支えているかに注目します。制度の仕組みをただ暗記するのではなく「なぜこの制度があるのか」「どんな課題があるのか」といった問いを立てながら、自分の考えを深めていきましょう。 福祉の専門職に求められるのは、制度を理解し活用する力だけでなく、その人らしい暮らしを共に考える姿勢です。この授業で得た知識や気づきが、支援現場での判断や対応の土台になるはずです。 皆さん一人ひとりの視点や疑問が、学びをより豊かにします。どうぞ積極的に参加し、考えを共有してください。一緒に「制度の奥にある社会のまなざし」を見つめていきましょう。 |
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| その他 | 以下のルールは厳守していただきます。 ・私語禁止(質問や意見の発信は大歓迎です) ・スマホを用いた講義動画・写真撮影、録音禁止 (特段の指示がない限り、スマホの電源はOFFにしていただきます) ・飲食禁止(脱水症予防の観点から、適切な水分補給は可とします) ・居眠り禁止(体調がすぐれないときは適切に対応しますので、必ず申し出てください) |
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