| 作成日 | 年 月 日 | 更新日 | 年 月 日 | |||
| 講義科目名 | 人間関係とコミュニケーションⅡ | 英文名 | Human Relationships and Communication Ⅱ | |||
| 担当教員名 | 石田 潔 | 英文名 | ISHIDA Kiyoshi | |||
| 開講期間 | 1年前期必修 1年後期必修 2年前期必修 2年後期必修 | |||||
| 単位数 | 2 | |||||
| 講義の目的/ねらい | 本講義は、「人間関係とコミュニケーションⅠ」で学んだ自己理解や他者理解の基礎を踏まえ、対人援助職に求められるコミュニケーション能力をさらに深めていくことを目的としています。特に、福祉・介護・観光といった人と人との関係が中心となる実践現場においては、信頼関係を構築し、適切な援助関係を築くための専門的なコミュニケーション技術が必要不可欠です。 本講義では、バイステックの7原則をはじめとする援助関係の倫理と実践、そして組織内外のコミュニケーション構造や課題についても取り上げ、個人の感情と他者のニーズをバランスよく捉えながら、より良い人間関係を構築するための視点と技術を学びます。 |
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| 講義の概要 | この講義では、対人援助の基本となる関係形成の技法を中心に、組織やチーム内で求められるコミュニケーションの原則や応用についても実践的に学びます。講義形式だけでなく、ロールプレイやグループワークを取り入れ、実践力の涵養を図ります。 ・バイステックの7つの原則とその具体的な意味と背景 ・援助的コミュニケーションに必要な「受容」「共感」「傾聴」などの基本技法 ・組織におけるコミュニケーションの構造(トップダウン・ボトムアップ・水平的) ・プレゼンテーション、報告・連絡・相談の基本と実践 ・対立や意見の違いを調整するための集団討議やブレーンストーミング |
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| 講義方法 | 本科目は、講義形式が主体ですが、ロールプレイやグループワークも取り入れて展開していきます。 | |||||
| 授業計画 | 回/月 | 授業内容 | ||||
| 第1・2回 | オリエンテーション ―対人援助の基本となる人間関係とコミュニケーションー 人間関係の発展とコミュニケーション |
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| 第3・4回 | 人間関係の後退とコミュニケーション 人間関係とコミュニケーション上の配慮 |
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| 第5・6回 | 受容 共感 |
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| 第7・8回 | 傾聴 バイステックによるケースワークの7つの原則の背景 |
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| 第9・10回 | クライエントの基本的なニーズ 援助関係を形成するための7つの原則① ―個別化・受容・非審判的態度― |
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| 第11・12回 | 援助関係を形成するための7つの原則② ―意図的な感情表出・統制された情緒的関与― 援助関係を形成するための7つの原則③ ―自己決定・秘密保持― |
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| 第13・14回 | 傾聴について考える バイステックの7つの原則について考える |
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| 第15・16回 | 組織におけるコミュニケーション 組織の条件 |
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| 第17・18回 | 組織におけるコミュニケーションの特徴 トップダウンのコミュニケーション |
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| 第19・20回 | ボトムアップのコミュニケーション 水平的なコミュニケーション |
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| 第21・22回 | 報告・連絡・相談 集団討議 |
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| 第23・24回 | ブレーンストーミング プレゼンテーション |
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| 第25・26回 | 対立を調整する ティーチング・コーチング |
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| 第27・28回 | 組織のコミュニケーションについて考える ブレーンストーミングをやってみる |
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| 第29・30回 | 定期試験 | |||||
| 到達目標 | ・援助関係に必要な「共感」「受容」「非審判的態度」などの基本姿勢を理解し、実践に結びつけることができる。 ・バイステックの7原則の内容とその倫理的意義を説明できる。 ・組織におけるコミュニケーション構造(トップダウン/ボトムアップ/水平的)を理解し、場面に応じた対応ができる。 ・報告・連絡・相談における実践的なポイントを押さえ、適切なコミュニケーションができる。 ・対立や意見の違いに対する基本的な対応法や合意形成の技術を習得し、実際に活用することができる。 |
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| テキスト/教科書 | 介護福祉士養成講座編集委員会(2025)『最新 介護福祉士養成講座1 人間の理解 第2版』中央法規出版 | |||||
| 参考書 | F.P.バイステック(2006)『ケースワークの原則 新訳改訂版』誠信書房 金井壽宏 他(2004)『組織行動の考え方 : ひとを活かし組織力を高める 9 つのキーコンセプト』東洋経済新報社 慶應義塾大学ビジネス・スクール(2004)『人的資源マネジメント戦略』有斐閣 |
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| 成績評価基準 | 定期試験(70点)、授業内テスト(15点)、授業への参加態度・積極性(15点) | |||||
| 成績評価方法 | 上記の基準をもとに、総合的に成績を評価します。 | |||||
| 履修に必要な予備知識 | 「人間関係とコミュニケーションⅠ」で学んだ、自己覚知、他者理解、発達段階に応じた対人関係の特性、そして基本的なコミュニケーション技法についての知識と経験が、本講義の理解を深める基盤となります。特に、Ⅱで扱った「対人関係におけるコミュニケーション技術」を土台にして進めます。 | |||||
| 受講者へのメッセージ | あなたは、誰かの話を「本当に聴いている」と自信を持って言えますか? 誰かの言葉の背後にある「気持ち」や「意味」に、どれだけ心を傾けてきたでしょうか。 この授業では、「聴く」「伝える」「受けとめる」という、シンプルだけどとても奥深いコミュニケーションの力を高めていきます。単なる技法ではなく、相手と関係をつくり、自分自身とも向き合うための「姿勢」を磨く場です。 将来、介護や福祉、観光など、人と接する仕事に就く皆さんにとって、信頼を築くコミュニケーションは何よりも大切な武器になります。授業では一方的に教えるだけでなく、皆さん自身の体験や想いも大事にしながら進めていきます。ぜひ積極的に参加してください。一緒に、心の通う対話の力を育てていきましょう。 |
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| その他 | 以下のルールは厳守していただきます。 ・私語禁止(質問や意見の発信は大歓迎です) ・スマホを用いた講義動画・写真撮影、録音禁止 (特段の指示がない限り、スマホの電源はOFFにしていただきます) ・飲食禁止(脱水症予防の観点から、適切な水分補給は可とします) ・居眠り禁止(体調がすぐれないときは適切に対応しますので、必ず申し出てください) |
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